日本に生息する野生動物の中でも身近な存在の日本猿、哺乳類に限って言えば日本猿ほど遭遇する確率の高い野生動物はいないでしょう。

 熊やヘビなどの動物は、ハイキングなどで山に入らなければ遭遇する確率はさらに低くなるでしょうがお猿さんは違います。街なかでも家の中でも都会の繁華街でさえも出没します。


 20日午前9時45分ごろ、東京・渋谷の東急東横線渋谷駅の構内にサルがいるのを、巡回中の警備員が発見した。

 警視庁渋谷署の署員ら数十人が網などを使って捕獲に当たったが、サルは正午ごろ、網をかいくぐって新宿方向に逃げた。

 東急電鉄などによると、サルは体長60センチ程度。ニホンザルとみられ、首輪などは確認できないという。


 警備員らに追い立てられ、改札前の天井からつり下がる電光掲示板に上ったサルの周辺には、一時人だかりができ、携帯電話のカメラで"大捕物"の様子を撮影していた若い女性らからは「かわいい」との歓声も。

 大学生小谷洋平さん(20)は、「サルはすばしっこく、びっくりした。暴れていたし、逃げてしまって大丈夫かな」と話した。

 今月12日には小金井市、18日にも世田谷区内でニホンザルが目撃されており、都環境衛生課では「同じサルが移動した可能性もある」としている。


(2008年8月20日12時21分 読売新聞)


青森県大鰐町唐牛の町道交差点で10日、小学生2人が車と衝突し、重軽傷を負う事故があり、児童らが「サルに追いかけられた」などと話していることが分かった。唐牛地区では野生のサルが出没し、かみつくなどの被害が起きている。町は「野生サル被害対策本部」を設置し、登下校時の見守りなどを強化した。

 事故にあったのは、大鰐小の5年生と4年生の男子児童。黒石署によると、軽傷の児童や近くにいた友人らが直前にサルを目撃。同小に通う児童の保護者によると10日、同小から「サルに追われて逃げる途中に車と接触するという交通事故があった」との連絡があったという。

 町によると、唐牛地区では2015年ごろから、野生のサル1〜3頭が出没。子供や女性への威嚇、高齢者にかみつくなどの被害が発生している。町は昨年、箱わな2基を設置したり、職員がパトロールしたりしてきたが、事故を受けて対策を強化することにした。

 12日は同地区のバス停などで、町職員や警察官、保護者らがスクールバスで登校する児童の見守りを実施。6年生と3年生の女子児童の保護者、山田悠貴さん(37)は「子供たちの安全のためにも早く捕獲してほしい」と不安そうに話した。

 町は新たに大型の箱わな1基も設置する予定で、山田年伸町長は取材に「警察や猟友会などと連携して、地域住民が安心して暮らせるように対策を取りたい」と話した。【藤田晴雄、隅俊之】


4月12日(金)21時49分 毎日新聞

もしも突然、野生の猿に出会ってしまったらあなたならどうしますか?猿まわしが考える対処法を参考に日本固有の野生動物の日本猿との共存共栄を目指していければと思っています。

あくまでも個人的な意見ですのでご紹介する対処法で、この記事の閲覧者がお猿さんに危害を加えられることがありましても一切の責任を負うことはできませんのでご了承の上、お読みください。

お猿さんは、かしこい。

ものすごく当たり前の事を書いてますが、どのくらい賢いか知ってますか?

知能は3〜5才児程度と言われています。しかし、悪賢さはそれ以上です。

お猿さんが人を襲うときは男より女、大人より老人、老人より子供を襲います。ちゃんと人を見た目で判断しています。

お猿に遭遇したらやってはいけないこと

お猿さんは上下関係を強く意識しています。自分より強いと思える相手を襲うことはめったにありません。下記のような事をするということは、自分がお猿さんより弱いということをアピールしていることになります。

  • あわてる 野生の猿に遭遇すると驚いてしまいますが、まずは気持ちを落ち着かせること。
  • 叫ばない 女性や子供は特に注意が必要です。キャーなど高い声を発する事は、自分が猿より弱い存在である事をアピールすることになります。
  • 逃げない 逃げると追いかけてくることがあります。
  • 追いかけない 大きいお猿さんを追いかけようとはしないと思いますが、子猿を見て近づこうとすると親猿が子猿を守るために襲いかかることがあります。
  • 怖がる、ひるむ、後ずさる  こういう態度は、お猿さんに襲ってくださいというアピールになります。表向きは堂々としていましょう。猿も人間が怖いです。  

猿と目を合わせたらなぜダメなのか

野猿公苑に遊びに行くと、注意看板に書かれているのを見たことがあると思います。
お猿さんと目を合わせることは、ケンカの合図になります。目をそらした方が負けです。 でも、目を見るなと言われても野猿公苑に猿を見に来たのに猿見るなって言われても困りますよね。目を合わせるのがいけないんじゃないんです。目が合った時の行動で対処できます。

襲われるパターン 

目が合う → お猿さんが口を開ける(威嚇) → 思わずあとずさり → 襲われる 

目が合ってお猿さんに威嚇されると驚いて逃げ腰になりますよね。でも、それダメです。お猿さんに弱いところを見せてはいけません。口を開けた時にわざわざ自分弱いですよとアピールすることは絶対にしないでください。

襲われないパターン

目が合う → お猿さんが口を開ける(威嚇) → 目をそらさないでじっと見つめる、こちらも口を開ける(威嚇)、絶対に動かない → 猿が目をそらしたらこちらも目をそらしてその場から離れる。

お猿さんの気持ちを代弁するなら、本当は人間を怖がっています。弱さを見せることはお猿さんにとっては生死にかかわる部分でもあります。人間に捕まるかもしれない。餌も食べられないかもしれない。だから、威嚇をします。強さをアピールします。ただそれだけです。自分の命を守るために襲ってくるだけです。相手(人間)が強いと判断したら、自分を守るために猿の方が逃げていきます。

ただし、猿が目をそらしたからといって人間の方が勝ったと思ってはいけません。本気で戦ったら猿の方が強いです。この対処法を面白半分で試されますと、襲われる可能性もあります。あくまでも緊急時の対処法とお考え下さい。

Twitterでフォローしよう

pickup記事
おすすめの記事